信頼度が高くなることもメリット

株式会社を設立する上で得られる最大のメリットは、信頼性の高さです。
合同会社や合資会社と比べると得られる信頼性は高く、会社の経営そのものにも影響が出ます。
では信頼性が高くなると、どういうメリットが得られるのでしょうか。

信頼性が高くなればなるほど、イメージもよくなります。
実際にイメージを上げるためだけに、会社設立に株式会社を選んだ人も現にいらっしゃいます。
会社を経営するとなると、利益を上げるのは最優先です。
しかし利益を上げるに、商品の品質を単に高めるだけでは役不足です。
だからこそイメージアップは、必要不可欠なのです。

イメージが良くなると、優秀な人材も集まりやすくなります。
求人で集まった人の中で、誰を雇うのかを選ぶのは会社が決めることです。
しかし実は同時に、求職者も働く会社を選んでいます。
つまりイメージが悪くなると、優秀な人材は集まってくれません。
優秀な人材が集まらなければ、利益を上げるのは難しくなります。

ただ単純に信頼性を得るだけならば、株式会社でなく合同会社という選択肢もあります。
最近話題になっており、年々合同会社の設立数も伸びています。
しかし合同会社は知名度が低く、株式会社と比べると信頼性は低くなっています。
実際に一度合同会社を立ち上げたものの、株式会社へ組織変更する方も大勢いらっしゃいます。
組織変更には、時間とお金が余分にかかってしまいます。

では株式会社はなぜ、合同会社と比べると信頼度が高くなっているのでしょうか。
考えられる理由は、決算公告が義務付けられているからです。
決算公告とは会社の決算書を公に公開することです。
株式会社であれば決算公告は、決算期毎に公開するように義務付けられています。
決算公告は株式会社のデメリットではありますが、同時にメリットでもあります。
決算公告の内容を見ると、どういう会社か一目で分かるからです。
どういう会社か一目見て分かるからこそ、信頼を得ているとも言えます。