取締役会とは?メリット・デメリットについて

取締役会

独立して会社設立をするときは、定款の作成によりあらかじめ決めておかなければならないことがあります。
定款の作成で時間がかかるのは商号や事業目的などですが、会社に取締役会を設置するか否かも考えなくてはなりません。
取締役会を設置するかしないかは、会社設立時に任意で決められます。
そこで、取締役会とは何なのか、取締役会を設置したときのメリット・デメリットなどについて見ていきましょう。

・取締役会とは?
取締役会とは会社の重要な業務にしたいして、意思決定を行う組織です。
取締役会を設置する場合は取締役となる人が3人以上必要で、取締役を設置する会社は監査役として1人以上を確保しなければならないとされています。
ということは、会社設立時に最低でも4人以上の役員が必要になるということです。
取締役会を設置するには4人以上の役員が必要なので、この人数を下回ってしまう場合は会社を設立するときに取締役会を設置したいと思っていても、取締役会を設置することは出来ないので注意が必要です。
では、次に、取締役会を設置したときのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

・取締役会を設置したときのメリット・デメリット!
取締役会を設置したときのメリットは株主総会の決議事項の1部を、取締役会で決議できるというところです。
主に、株主がたくさんいる会社では株主総会で決議し意思決定を決めるのですが、取締役会で決議できることで意思決定がスピーディーに行えるようになります。
一方、取締役会を設置したときのデメリットは、定期的に自己の職務執行状況を取締役に報告しなければならないことです。
少なくても3ヶ月に1回の頻度で、取締役会を開催しなければならないので、会社の事業の他にも仕事を抱えてしまうことになります。

このように取締役会を設置するかしないかは自分で決めることができるのですが、取締役会と言うのは株主総会での決議事項を取締役会で決議できるものです。
取締役会の設置には最低でも4人の役員が必要で、メリット・デメリットがあります。
会社的なメリットとしては、取締役会で決議できるということでスピーディーに意思決定ができるようになります。
しかし、メリットが大きい分デメリットもあり、取締役会の役員となる人は事業の他にも仕事を背負うことになり、会社に対しての責任や第三者に対しての責任を負ってしまう恐れもあります。
メリット・デメリットをよく考えて、取締役会を設置するかどうかを考えましょう。